歩くことで、見えてくるものがある。
みちのく潮風トレイルを歩く人々の記録
青森から福島まで、1,000kmを超える「みちのく潮風トレイル」。この道を歩くのは、自分の故郷(「東北」の意味ではなく)を感じながら旅をする旅人、地域の人、震災を記憶する人、そしてただ真理を基に歩きたいと願う人たち。
本映像は、風景だけではなく、その道を選んだ“ハイカーたち”の言葉と表情を追いながら、「歩くこと」がもたらす出会いや気づきを記録していくドキュメンタリー。
歩き続けるなかで交差する想い、生まれるつながり。そして、海辺の静けさや風の匂いの中に宿る、東北の今。
一歩ずつ進むその足元から見えてくる“物語”を伝える。